新しい発想を作るのは自由ではない
お疲れ様です。ゴロリです。
最近キングコング西野さんの、西野亮廣エンタメ研究所ラジオ【公式】と言うのを聞いています。
その中でとても興味深いトピックがありました。
それはタイトルの通り、クリエイティブな発想をするために必要なのは自由ではないと言う話です。
「自由な環境で新しい発想が生まれないとは言わないが、制約のある中で一生懸命考えることこそが新しい扉を開く鍵である」と言う様なことをおっしゃっていました。
友人のY君
この話を聞いた時に真っ先に思い出した話があります。
僕の中学の友人にY君という男の子がいました。
Y君はあまりお勉強も得意ではなく運動も普通でしたが、彼には誰にも負けない部分がありました。
それは性欲です。
公共の場なので詳細は話しませんが、一般的な中学生男子と比べてもズバ抜けた性欲の持ち主でした。
そして彼は中学2年生運命の出会いを果たします。
そう、パソコンとインターネットです。
まるでスティーブ・ジョブズの伝記の冒頭の様ですね。
尋常ではない性欲の持ち主がインターネットにアクセスした時にすることなんて決まり切っています。
はい、アダルト関係ですね。
その中でも彼はアダルトゲームがやりたくて仕方なかったそうです。
しかしながら、世の中はそんなに甘くありません。
彼の家にあったパソコンはデスクトップ型でした。しかもリビングにあります。
普段は家族が居るし、夜寝静まった後でも家族がいつ起きてくるか分からない様な状態ではアダルトゲームを最大限楽しめません。
四六時中そのことばかり考えていた彼は、とうとうある方法を見つけました。
PSPによるPCの遠隔操作です。
もちろん通常の状態ではそんなこと出来ないので、PSPの改造が必要となります。
そして、彼は知らぬ間にPSPのファームウェアについて非常に詳しくなっていました。
あまり詳しくは知らないのですが、その後インターネットで知り合った協力者の力を借りてPSPを改造して、見事目的を達成したとのことです。
まとめ
もしPCが自由に使える環境だったら?
もしPCがデスクトップで自由に移動させることが可能だったら?
Y君の圧倒的な成長ありませんでした。
元々お勉強が得意だったわけでは無かったのです。
制限された環境と、飽くなき欲望が彼を成長させたのでしょう。
今回は思ったよりもY君の話のボリュームが増えてしまったのでここらへんでおしまいにします。
次回はどんなことを制限するとより効果的なのかを考えていきたいと思います。
ではまた!