ど~も~。
飛猿です。
漫画を読みながらコミュニケーションを学べる最強の漫画があります。
それがキングダムです。
そして、そのキングダムをベースにしたコミュニケーション本が2020年9月末に発売しました。
今回は『「キングダム」で学ぶ最強のコミュニケーション力』を紹介していきたいと思います。
まずは何故この本を選んだのか、、、キングダムが好きだからです。
ただ、表紙にキングダムと書かれているだけなく、ヤングジャンプでも紹介されているページを見て、これはキングダムファンなら購入するしかない!と思い購入に至りました。
完全に私情です(笑)
視点!
コミュニケーションとは人間関係を築くうえでかかせないものです。
皆さんはコミュニケーションと聞いて何を想像しますか?
ほとんどの方は「話をする」、「話を聞く」ということが頭に浮かぶのではないでしょうか。
『「キングダム」で学ぶ最強のコミュニケーション力』は、視点がメインに描かれています。
自分の立場や目指している場所で見える景色、見ている景色が違うということです。
自分が人とコミュニケーションをとる時に何を考えていますか。
自分のことですか?
相手のことですか?
どこに視点を置いているかでコミュニケーションは大きく変わります。
わかりやすい指標として『自己認識力レベル』があります。
自己認識力レベル
視点を中心としたコミュニケーションの中で非常に大切な部分を担っているものが、『自己認識力レベル』です。
『自己認識力レベル』は以下に分けられています。
新兵:自分の言動のほとんどが無意識なので、人に流されてしまっているレベル。
「キングダム」で学ぶ最強のコミュニケーション力
無意識の言動ばかりで、自分を客観視できておらず、
自分の「口癖」ひとつ思いつかない状態。
伍長:自分を、多少、客観視できているが、自分の心配のほうが気になるレベル。
自分の口癖が1つ、2つ言える状態。
百人将:自分と深くかかわる人たちへの、
自分が与えている影響を理解しているレベル。
自分や周りの人のエネルギーを下げてしまう
「残念な口癖や言動」を、意識して、慎むことができる状態。
千人将:自分や周りの人に影響を及ぼす「残念な口癖」を理解しているレベル。
自分や周りの人のエネルギーを下げてしまう「残念な口癖や言動」を、
意識して、慎むことができる状態。
将軍:自分のチームや、他のチーム(敵など)に自分が与えている影響を
理解しているレベル。
自分の言動を自在に操り、影響力をコントロールすることができる状態。
大将軍:将軍に時間軸の視点が加わったレベル。
時空を超えて自分やチームが与えている影響を理解している状態。
これを知るだけでも勉強になりませんか。
自己認識力レベルを見ると「話をする」、「話を聞く」だけでなく、
自分が発する言葉でどんな影響をもたらすのかと、考える必要があります。
自分の言葉がどんな影響を与えるか、、、
私がコミュニケーションを学ぶ前は間違いなく、『伍長』でしたw
自分のことだけを考えたコミュニケーションでしたねー。
この一言を言ったら「嫌われる」「否定される」「よく思われない」など自分を守るために言葉を発しませんでした。
言葉をポジティブに
まずなにからすればいいか、、、簡単です!
自分の発する言葉から「ネガティブな言葉」「弱気な言葉」「悪口」などのマイナスな言葉をなくすことです。
なくすことができたら、できるだけポジティブに、前向きに、そして褒める(人のいいところを見る)ことを意識することです。
自分の発する言葉が変われば周りにいる人が必ず変わります。
コミュニケーションはすぐには成果は出ませんが、継続することで必ずよくなります。
ぜひ、自分のできる一歩を踏み出しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。